koshiba blog

シニア犬とともに

仮病❔❔

   前庭疾患が再発して一週間が経った頃、眼振もみられなくなり首の傾斜も

改善された様子で、治りは遅けれども落ち着いて以前の生活を取り戻しつつありまし

た。

 

  食事の時間になり飲み薬を混ぜたウエットフードといつものドライフードを用意し

与えようとしましたが、その前に点眼をさすので、いったんケージの前にフードを

置いたまま点眼薬を取りにその場を離れたのですが 戻ってきたところでビックリ❕❕

 

    ケージの中から鼻先を出してフードの入ったお皿に向かって舌を目いっぱい

出してペロペロ😝

 しかし微妙に届かず...    それにイライラしたのかケージをガタガタ足で

かじり、お皿を手繰り寄せるように前足で床をガリガリ!こんなにがっつく姿を

13年飼ってきて初めて見ました。愛犬はちいさなころからそれはそれはおとなしく

自己主張もあまりすることなく要求吠えをして何かを訴えずに、気を引くために

わざと物音をたてて知らせてくるような子でした。食も細くムラ食いに悩まされていた

ので痩せ気味の体格でした。服用しているステロイド剤に食欲増進の作用があるような

ので薬に原因があるのでしょうが、こんなに食い気丸出しの愛犬の姿は驚きです。

興奮しすぎてケージの柵に嚙みついている姿は野生動物そのものでした。

「こんな子だったっけ❓」これが私の感想です。もはや最近の老化の衰えも感じさせ

ないほどの勢いでありふらつきも忘れてしまったかのよう・・・・・

 最近の元気のなさはまさかの仮病(゚д゚)!? と、、疑ってしまうくらいでした。

たまに犬ってかまってほしくて具合の悪いフリをしたりしますよね?でもまさか・・

さすがに今回は違いますよね?そこまではやりませんよね…

  

 

                        腑に落ちない飼い主でした。