koshiba blog

シニア犬とともに

シニア犬の急病

  今年の三月で我が家の柴犬は13歳を迎えました。 ブリーダーさんにゆずっていただいてから、大きな病気をすることなく、元気に過ごしながら私達家族のアイドル的存在として、日々癒してくれています。    思えば13年前、犬は初めて飼うことになりますので、知識もなかった為 お迎えを考え始めてからペットショップを回ったり柴犬の飼い方を調べたり、時には命を受け入れることに不安を感じて諦めかけたりと、二年の年月をかけた末、やっと、やっと出会えた子柴をお迎えする ことになりました。  先日、ケージで寝ていたはずの愛犬がやけに物音を立てて暴れていたため、驚いてケージの前に駆け付けました。すると,私に気づいて急いで立ち上がるのですが足に力が入らないようでガタンガタンと音を立てて、右に左にころがりまくってしまいます。私は、何が起きたのか呆然と立ち尽くしてしまいましたが、すぐに我に返り愛犬の症状を確認するためケージから出し、立たせてみました。何かの間違いであってほしかったのですが、その期待は虚しく、、、眼球の揺れを見つけた瞬間に打ち砕かれてしまったわけです。  めまいで歩けなくなってしまった愛犬に、その夜は一晩中寄り添い、私は眠れぬ夜を過ごすことになりました。